ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人(はてな出張版)

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(アニメ感想) 刻刻 第10話 「㐧拾刻」

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なんですかね、ここにきてメロドラマ的展開・・・。おっさん率は高いし、バトルものっぽくなってきたし一体誰得なんだという感じですが私は嫌いではないですw ただ親のああいう場面を観てしまうなんてなんてトラウマ!さあ盛り上がって参りましたよ!!

※ピッコロのらじお♪水曜日放送は火曜日の放送に変更になりました

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 ここより先はネタバレを含む感想となりますのでご注意下さい

この作品のセンスって独特なんですよね。登場人物はなぜかおっさん率が高いし、突如佐河が戸愚呂化したかと思えば、終盤はすっかりバトルものっぽい展開になるはで、この流れについている人って一体どれぐらいいるのでしょうかね?

私個人はこの昭和を感じるような泥臭さや味のあるおっさん達の活躍などをこの作品の良さだと思って楽しんでいますよ。

特にキャラクターで言えば、冴えない親父代表の貴文が凄くいい味を出していて気に入っております。

現実世界では50も過ぎて仕事もしない中年ニートだそうですが、止界での振る舞いにおいても自尊心を満たすためならば、家族の足さえも平気で引っ張るというクズっぷり!それも無自覚なものだからよりたちが悪いと言えますな。

しかし、なぜか人間臭くて憎めないのですよ。今回も孫のまことに特別な力があると知るや、それを利用し自身の家庭の中での威厳を回復しようとするなど、まさにクズの極みだとは思いますが、どうも詰めが甘いらしくいつもの如く失敗に終わってしまうのでやはり許せてしまうのです。

基本的に悪人ではないけど、小物。しかしクズにはクズなりに「そうする理由がある」を体現するキャラクターで、この作品は不思議とこの貴文というキャラクターの心理描写が細かいのは愛の為せる技なのか・・・誰得かと言われればそうなのですが、こういうアプローチがあってもいいかなとは思いました。

こういうどうしようもないキャラクターにスポットを当てるってなかなか勇気のいることだと思うんですよ。そりゃカワイイ女の子に色っぽい恰好をさせる方が圧倒的に視聴者の食いつきはいいわけですからね。

まあしかしながら切羽詰まったこの状況で、貴文の一連の企みはが蛇足と言うか、テンポを悪く感じてしまうところがあるのも事実なんですよね。本当にこのおっさんにスポットを当てる意味がわからん!という意見もあってしかるべきでしょうな。この辺りはやはり好みが分かれる作風だと思います。

さて物語の方はと言うと、佐河自身の過去や何を目指しなぜそうするのか?という動機についてもいよいよ触れられる時がきたようです。

彼が幼い頃の世界においてとても重要な柱であった父親の裏切りがその後の精神形成において大きな影響を与えたことは想像に難くないでしょう。

そんな強く拒絶したくなるような不条理を前にした時、人はニヒリズムに陥ってしまうのではないでしょうか?その意味において、佐河は「永遠の中二病」をこじらせていると言えるかもしれません。

しかし彼のドライな態度の源泉を辿ると実はものすごい情念が渦巻いているのだろうと想像します。彼にとってこの世界の行く末や宇宙の真理を知ることとは、きっと原体験(父親の不倫現場)によってもたらされた不条理に対するある種の解を探っていくことと同義なのかもしれません。

そう考えるとこの期に及んで佐河さんにもおっさん萌えを見いだせそうな予感。おっさんだからって完成された大人であるとは限らない。その人間臭さや弱さが私は好きですね。

ゆるキャン△観て冬キャンプしたくなった人〜!!・・・3月13日(火)22時より一週間のアニメ感想を語るラジオ「ピッコロのらじお♪を「ねとらじ」にて放送!!>

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