ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人(はてな出張版)

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(アニメ感想) 六花の勇者 第9話 「疑惑の蕾」

六花の勇者 6 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)

会話劇によって説明されることが多いので一度の視聴では理解の難しい作品です。きっとこういう作品こそが考察向きと言うべきなのでしょうね・・・。

 

そんなわけでここから先はネタバレを含みますのでご注意ください。

なんだか話しがさらに複雑になってきましたね。現時点でアドレットがハンスと分かり合ったのは良かったとして、このことが逆にモーラの態度を頑なにしてしまっているような気がします。まあこれもアドレットが自ら招いた事態ではあるんですけどね。

そもそも彼がフレミーを人質にとって逃亡する前のモーラのスタンスは「疑いはあるが本物である可能性もあるため様子を見る」というものだったはずです。アドレットが逃亡したことで「七人目説」は彼女の中で揺るぎないものとなり、さらにはハンスがアドレットに肩入れしたことで「これこそが七人目が六花の勇者を仲違いさせるための罠である」としてアドレットを抹殺することが完全に目的化してしまいましたね。

確かにアドレットが七人目とするならば、現在のように六花の勇者同士で対立している状況は危険かもしれない。しかしながら以前も感想に記しましたが、依然として誰が「七人目」が確定していない現状で、そもそもの前提として「誰からであっても、提供されている情報は確定的ではない」とするべきであり、となるとモーラの行動も十分に危険なんですよね。

ではアドレットを殺したとして、もし彼が六花の勇者でなければどうするのだろうということまで考えているのでしょうかね?そう言えば今回、ナッシュタニアがゴルドフに対して「六花の勇者が死ねば紋章の花弁が消える」と話していましたけど、それが真実ではないとしたら誰が死んでも花弁は消えず、しかし本物を殺した場合も「消えなかった」ことを証拠としてその正当性が主張されることになりそうです。

うーん、モーラがそこまで考えて行動しているのであれば、彼女こそが「七人目」ということになりそうですが・・・やはりまだ分からん!

そして、結界と霧が同時に発生することは間違いないとフレミーが断定したことで、今回アドレットの推理は否定されていましたが、これもフレミーの一方的な言い分なのでやはり疑うべきでしょうね。そんなわけで、物語は1クールの終盤というところまで進行していますけど、まだ何も確定的ではないというこの状況やいかに?

私は、実はアドレットが黒幕という可能性だって十分ありえると思ってますよ。彼の出自だってあくまでも主観によって明かされているものなので・・・。ええ、「主人公こそがもっとも信頼出来ない語り手である」という物語だってあると思いますから。・・・・。

 

<シャーロット9話で衝撃展開!・・・9月2日(水)22時より一週間のアニメ感想を語るラジオ「ピッコロのらじお♪」を「ねとらじ」にて放送!!>

9月2日(水)22時から放送の「ピッコロのらじお♪」では引き続き夏アニメの感想について語り合います。Charlotte -シャーロット- 、六花の勇者、監獄学園、Classroom☆Crisis、GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり、アルスラーン戦記

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