ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人

アニメやゲームの感想を通じて多くの人と繋がっていきたいです。火と金に「ねとらじ」にてアニメ感想ラジオも放送してます。今期はゆるキャン△、宇宙よりも遠い場所、ダーリン・イン・ザ・フランキス、刻刻、ポプテピピックが中心です

(アニメ感想) がっこうぐらし 第8話 「しょうらい」

がっこうぐらし! 6巻 (まんがタイムKRコミックス)

 

 

今回はまた一つ真相が明らかになりました。これで全貌が見えてきたかな?でも謎も噴出したんだよな。

 

そんなわけでここから先はネタバレを含みますのでご注意ください

 

<彷徨う亡霊・・・めぐ姉は今も存在している?>

ア バンの1シーン・・・バイオハザードの「かゆうま」を思い出しました(笑)。それにしてもやはりめぐ姉はソンビ化している可能性が高いですね。繰り返し言 及していますが「ゾンビもの」である以上、仲間の誰かがゾンビ化しそれを殺さなければならないというイベントは必ずと言って存在するんです。愛する人の変 わり果てた姿・・・容姿こそ生前の面影を残していますが、中身は完全に別人。ただ人の肉を求め食らうモンスターと化しているわけです。そんなかつての愛す る人を殺せるのか?・・・その悲劇性には切なさも感じますが、同時に残酷な世界を生き抜く生ある者の「強さ」も描かれているのです。人とは生きるためなら ぱどんな汚いことだって出来るのですよ。

そんなわけで変わり果てためぐ姉の姿を由紀達が目撃するという場面はいつかくることだろうと思い ます。場合によってはこれを打ち倒さねばならないでしょう。もっとも、日誌から察するにめぐ姉はまだ完全に理性を失っているとは言い切れませんね。ひょっ とするとですが、由紀はすでにそんなめぐ姉の姿を目撃しているのではないかと私は疑っています。

「めぐ姉は夜に見回りに行ってくれてる」と由紀は思い込んでいるようで、これって理性を失いかけて徘徊しているめぐ姉の姿を目撃してのものなのかなとふと思ったのです。だとしたら、本当にめぐ姉が理性を失った時に由紀の覚醒もありえるかなと想像してしまいました。


<人々のゾンビ化は化学兵器によるもの?がっこうは研究施設の一部?>

私 が放送しているラジオ内で人々の感染は「化学兵器によるものでは?」という話題が出ていたので、この可能性はあるのかなと考えていましたが、やはり・・・ という感じです。しかし、こうなると幾つかの疑問が生じてきます。まず、めぐ姉は有事の際の「緊急マニュアル」の存在を元々から把握していたのかどうか? ということ。

そもそもこの学校が化学兵器を開発している政府の機関なり、企業なりの実験施設の一部であったということは否定できませんね。そもそもこの学校だけでなく、町そのものが巨大な実験場だっという可能性すらあると思います。ゾンビ化した人々はモルモットというわけですね。

と なると、緊急避難マニュアルがある以上学校の教員達には化学兵器の危険性は知らされていたと思うんです。それこそ彼らもこの研究に一枚噛んでいたかもしれ ないし・・・。ですから、めぐ姉は「緊急マニュアル」の存在味も「化学兵器」のことも知っていたと考えるのが自然でしょうね。

しかし、学 校の教師達の間にも感染が広がったということはもしかすると想定外のことだったのかもしれませんね。あるいはそれも、この化学兵器を研究している上層部の 連中の思惑の内なのかもしれませんが・・・。これに関してはこの町以外の場所や、現在の日本全体の状況が分からないとなんとも言えないところはあります。 学校以外の場所で生き残っていた美紀達の例もありますから、さすがに全国の人間が全滅ということはないと思いますけど・・・。

ところで、今回もあまり物語は進展しませんでした。日常と共に緩やかに進行しているという感じですが、そろそろクライマックスにかけてこの日常も徐々に非日常に侵食されていくといった恐怖も加速してきそうな気配。やはりそのきっかけとなるのはめぐ姉との遭遇かな・・・。

<「がっこうぐらし」考察で盛り上がるラジオ・・・8月28日(金)22時より一週間のアニメ感想を語るラジオ「ピッコロのらじお♪を「ねとらじ」にて放送!!>

8月28日(金)22時から放送の「ピッコロのらじお♪」では夏アニメの感想について楽しく語りますがっこうぐらし、乱歩奇譚、GANGSTA.うしおととら

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